さやてさん 平成19年度 1種冷凍機械責任者
・試験の種類
第一種冷凍機械責任者
・勉強期間
3ヶ月間で1日平均1、2時間ほどで、ラスト1ヶ月は1日3、4時間くらいだと思います
・使用した参考書
SIによる上級冷凍受験テキスト(1冷には基本です)
冷凍関係法規集(過去問の際参考用)
絵とき冷凍機械法令早わかり(試験に不必要な部分も多いですが、分かりやすいです)
絵で学ぶビルメンテナンス入門(私にとっては冷凍サイクルの部分だけ参考になったので一応)
2種冷凍試験完全攻略(法令のみ参考)
・使用した問題集
平成18年度版 第1/2種冷凍機械責任者試験模範解答集(電気書院)
平成14年度版 第1/2種冷凍機械責任者試験模範解答集(電気書院)
平成18年度編入 冷凍機械責任者試験問題と解答例(日本冷凍空調学会)←平成18年度の問題用
平成19、18、17、16年 第1種技術検定問題と解説
・試験までの道のり
試験3ヶ月前までは冷凍サイクルも分からない状態から開始しました(圧縮→凝縮とか、蒸発器等の仕組みも分かりません
というのは昨年2冷に受かっていましたが、保安と学識はただ過去問の文章、計算式を覚えて受かったためです
なので実質0からのスタートでした
まずは1冷を受けようと思った辺りから、持っていたビル入門書でなんとなく冷凍の仕組みを理解します
そしていざ勉強を開始します
1冷の参考書は上級テキストしかなかったため、とりあえずこれを最初から最後まで読み通そうと思いました
過去問からやった方がいいなんてアドバイスを聞きましたが、私自身の冷凍知識が少しも無いためや、性格上参考書から始めないと勉強ができないからでした
そして最終的に全て読み終えるのに2ヶ月間かかります。。なんせ5ページでさえ進めるのに時間がかかり過ぎるからです
途中から暗記の部分は覚えないで、理解するように読み通しました(それでもあとで過去問題やった時は結構忘れていました
この期間は試験の不安がいっぱいでとてもつらかった時期でもあります
(後で考えるとこの勉強方法は間違っていますね
実際試験で出題されない範囲も勉強していることになりますから…)
そして試験まで残り1ヶ月
とりあえず4日間くらいで法令を電気書院の過去問題集の解説と法規集を照らし合わせながらなんとなく理解しました
そして本格的に過去問に入りました
保安、学識については覚悟していたように解けませんでした
テキストと照らし合わせながら1問1問、かなりの時間が掛かけながら理解していきます
しかし思っていたほど難しい問題ではなく、ある程度理解はできていたのでやっと希望が見えてきた時期です
ここから法令、保安、学識を過去問と検定問題を中心に理解を深めていきました
問題が解けるようになると勉強も割と楽しくなり、追い込みもできて良かったです
ちなみに保安は過去問から出題された範囲を上級テキストでチェックしておくと、問1はどこから、問2はどこから出題されるのかが決まっているのが分かります
私は最後にチェックした所を中心として上級テキストを読み返し、レポート用紙に全て書きながら覚えていきました
この勉強方法はかなり効果的で良かったと思います
最終的に試験まで
法令:過去問10年分(昔の法令は出題傾向が違ったので参考にならない部分があります
保安:過去問3年分、検定3年分(択一式のみ
学識:過去問6年分、検定4年分
を2回繰り返しました(学識については半分くらいは1回で済ませました
試験当日…昼をはさむので長く、かなり疲れると思います
私は最後の学識が終った瞬間に思わず大きなため息と共に極度の疲れが出ました
そして試験結果は法令100保安100学識85でした
思ったより好成績で、ビックリでした
学識に至っても計算ミスさえなければ満点も狙えた出来でした
それから合格発表まで2ヶ月半…長いです
・これから受ける方へアドバイス
時間とやる気があれば最初から1冷で十分だと思います
保安が平成16年度から記述式から択一式へ変更され、合格率30%越えになり、難易度が下がったからです
なので私自身、良い時期に試験を受けることができました…平成15年度以前に受けた方々には悪いですが
ただ1冷の参考書が上級テキストしかなく、特に最初は何をしていいのか難しくてつまずくかもしれません
上級テキストを全部読むのは効率が悪いので、過去問(+検定)から出題範囲を予測し、上級テキストを読む方が効率良く勉強が出来ると思います
かつて過去問から勉強した方が良いというアドバイスを頂きましたが、全くその通りでした
その前に冷凍サイクル、PH線図等基本的なことを理解することを優先してください
では、受験者の方達のご健闘をお祈ります
第一種冷凍機械責任者
・勉強期間
3ヶ月間で1日平均1、2時間ほどで、ラスト1ヶ月は1日3、4時間くらいだと思います
・使用した参考書
SIによる上級冷凍受験テキスト(1冷には基本です)
冷凍関係法規集(過去問の際参考用)
絵とき冷凍機械法令早わかり(試験に不必要な部分も多いですが、分かりやすいです)
絵で学ぶビルメンテナンス入門(私にとっては冷凍サイクルの部分だけ参考になったので一応)
2種冷凍試験完全攻略(法令のみ参考)
・使用した問題集
平成18年度版 第1/2種冷凍機械責任者試験模範解答集(電気書院)
平成14年度版 第1/2種冷凍機械責任者試験模範解答集(電気書院)
平成18年度編入 冷凍機械責任者試験問題と解答例(日本冷凍空調学会)←平成18年度の問題用
平成19、18、17、16年 第1種技術検定問題と解説
・試験までの道のり
試験3ヶ月前までは冷凍サイクルも分からない状態から開始しました(圧縮→凝縮とか、蒸発器等の仕組みも分かりません
というのは昨年2冷に受かっていましたが、保安と学識はただ過去問の文章、計算式を覚えて受かったためです
なので実質0からのスタートでした
まずは1冷を受けようと思った辺りから、持っていたビル入門書でなんとなく冷凍の仕組みを理解します
そしていざ勉強を開始します
1冷の参考書は上級テキストしかなかったため、とりあえずこれを最初から最後まで読み通そうと思いました
過去問からやった方がいいなんてアドバイスを聞きましたが、私自身の冷凍知識が少しも無いためや、性格上参考書から始めないと勉強ができないからでした
そして最終的に全て読み終えるのに2ヶ月間かかります。。なんせ5ページでさえ進めるのに時間がかかり過ぎるからです
途中から暗記の部分は覚えないで、理解するように読み通しました(それでもあとで過去問題やった時は結構忘れていました
この期間は試験の不安がいっぱいでとてもつらかった時期でもあります
(後で考えるとこの勉強方法は間違っていますね
実際試験で出題されない範囲も勉強していることになりますから…)
そして試験まで残り1ヶ月
とりあえず4日間くらいで法令を電気書院の過去問題集の解説と法規集を照らし合わせながらなんとなく理解しました
そして本格的に過去問に入りました
保安、学識については覚悟していたように解けませんでした
テキストと照らし合わせながら1問1問、かなりの時間が掛かけながら理解していきます
しかし思っていたほど難しい問題ではなく、ある程度理解はできていたのでやっと希望が見えてきた時期です
ここから法令、保安、学識を過去問と検定問題を中心に理解を深めていきました
問題が解けるようになると勉強も割と楽しくなり、追い込みもできて良かったです
ちなみに保安は過去問から出題された範囲を上級テキストでチェックしておくと、問1はどこから、問2はどこから出題されるのかが決まっているのが分かります
私は最後にチェックした所を中心として上級テキストを読み返し、レポート用紙に全て書きながら覚えていきました
この勉強方法はかなり効果的で良かったと思います
最終的に試験まで
法令:過去問10年分(昔の法令は出題傾向が違ったので参考にならない部分があります
保安:過去問3年分、検定3年分(択一式のみ
学識:過去問6年分、検定4年分
を2回繰り返しました(学識については半分くらいは1回で済ませました
試験当日…昼をはさむので長く、かなり疲れると思います
私は最後の学識が終った瞬間に思わず大きなため息と共に極度の疲れが出ました
そして試験結果は法令100保安100学識85でした
思ったより好成績で、ビックリでした
学識に至っても計算ミスさえなければ満点も狙えた出来でした
それから合格発表まで2ヶ月半…長いです
・これから受ける方へアドバイス
時間とやる気があれば最初から1冷で十分だと思います
保安が平成16年度から記述式から択一式へ変更され、合格率30%越えになり、難易度が下がったからです
なので私自身、良い時期に試験を受けることができました…平成15年度以前に受けた方々には悪いですが
ただ1冷の参考書が上級テキストしかなく、特に最初は何をしていいのか難しくてつまずくかもしれません
上級テキストを全部読むのは効率が悪いので、過去問(+検定)から出題範囲を予測し、上級テキストを読む方が効率良く勉強が出来ると思います
かつて過去問から勉強した方が良いというアドバイスを頂きましたが、全くその通りでした
その前に冷凍サイクル、PH線図等基本的なことを理解することを優先してください
では、受験者の方達のご健闘をお祈ります