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Dollyさん 令和5年度第二種冷凍機械試験

・2023年11月受験 2種冷凍機械責任者試験 ・勉強期間:約2か月間 ・1日の勉強時間は30分程度。(平日頑張って、 土日は勉強お休み) 会社のお昼休みや、終業後の隙間時間に、 ちょこちょこ問題を解きながら勉強。 ・参考書は、オーム社の2023-2024年版の「 2種冷凍機械責任者試験合格問題集」。 こちらが6年分の試験問題でしたので、 平成28年以前の過去問については、EchoLand- plus.さんのサイトにて過去問を参照させてもらいました。 ・勉強方法など [法令] ひたすら過去問を解きながらの暗記ではありましたが、 冷媒ガス別の高圧ガス製造に関わる規則を数量とセットで自分なり にまとめて、絵として書けるようにしておくと、 個々の規則が適応されるか、されないかの判断が容易にできます。 EchoLand-plus. さんのサイトにも分かりやすい図がありますが、 自分でまとめた方が、覚えやすいと思います。 事業所ごとの問題については、 →アンモニアは毒性と可燃性があって、危険なので、 厳しく管理されており、大体、許可が必要。 →フルオロカーボン類は、アンモニアほど危険ではないので、 大体届け出でOK。 →指定認定整備は、管理面で優遇されている という風な、イメージを作っておくと、どちらか迷った問題の、 正答率が上がります。 [保安管理]、[学識] 機器や部品がどんなものか分からないときは、 webで調べて理解するように努めました。 部品メーカのHPでは動作原理の説明があることも多く、 非常に参考になります。 p-h線図と熱サイクルは自分で書けるようにして、ここで蒸発、 ここで膨張といったサイクルの流れと、 各機械がどこに該当するのかを理解することが最重要だと思います 。 問題を解くだけのテクニックになってしましますが、 私は問題文の中に矛盾があるかないかで、 正答を判別していました。 例えば「蒸発器の蒸発温度が低くなるほど、 吸い込み蒸気の比体積は小さくなり・・・」とあれば、 蒸発温度が低い→圧力が低下する→蒸気の密度が小さくなる→ 比体積は密度の逆数なので、大きくなる→ 文章に矛盾が生じるので、誤り。といった感じです。 文章内に矛盾を1個でも見つけられれば、誤りと分かるので、 内容がすべて理解できなくても、 正しい答えを選びやすくなると思います。 学識の計算

Yさん 令和5年度第二種冷凍機械試験(上期オンライン講習検定)

  私は過去第三種の一般試験を 2 回不合格となった経験があります。 「これは何とかしたい」と考え、 2021 年に講習検定( リアル開催)を受講することで、 第三種に合格することができました。 その後冷凍機械の講習は 2022 年度からオンライン開催に移行し 、 第二種の合格率も著しく低下したようだったので不安もありました が、「一般で受けるよりかは合格可能性が高まるだろう…」 との思いから申し込みました。 講習数日前になると受講用の URL がメールで連絡され、 ID ・ パスワードを入力。二段階認証のシステムらしく、 申込時に事前登録していたメールアドレスにワンタイムパスワード が届き、 これを入力することで受講用サイトにアクセスできました。 ここから 3 科目 21 時間のオンライン受講が始まります。(学識: 7 時間、保安管理技術: 7 時間、法令: 7 時間)   各科目は 14 本の動画に分かれているので、 1 動画あたり 30 分前 後の講義です。動画 2 本を見終わると習熟度確認問題 1 問(○× 問題)に答えていきます(この問題の正誤は、 講習の合否等には一切関係なし)。 学識と保管管理技術のパートでは、ラスト 2 本は過去問演習( すなわち純粋な講義は 1 ~ 12 本目)となっています。ちなみに、 法令は 14 本すべて講義でした。 全教材をこなしたら、受講証明書が表示可能となり、 これを印刷して試験当日に会場へ持参する。   ■トピックス ・発話スピードが非常に遅くもどかしいが、 初回視聴時には等倍再生しかできない(早送りも不可)。さらに、 初回視聴時には最初から順番通りにしか再生できない… ⇒私の場合、 最初はジックリ視聴することはなく他の用事をしながら ” カラ再生 ” することで、 1 回目の視聴履歴を付けておきました。そして、 一通りの視聴履歴が溜まったタイミングで改めて腰を据えて 1.5 倍速で講義動画を見ていく方法を取ることにしました。( 理解が及びにくいところは一時停止・巻き戻しをすることで確認) ※講習の動画視聴期間は 5 月末~ 6 月中旬の 3 週間限定でした。 この手法を取る場合、案外時間を要してしまい、 期間後半にバタバタする恐れがあるので計画的に進めることが重要 です。   ・動画の途中で中断し、後日続きから再生す

Uさん 令和4年度第2種冷凍機械責任者試験

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受験回数:2回目(前回は令和二年、法令12問、学識4問、技術5問で惨敗) 勉強期間:1か月 テキスト:上級冷凍受験テキスト(8版)・冷凍機械責任者 試験問題と解答例(令和元年度編入版)・令和二年公表問題pdf ネット:当然こちらのサイトをフルに活用(特に過去問) 既取得資格:1級ボイラ技士(20年以上前に取得・以後実務従事なし) 冷凍機三種(令和元年合格) 1級電気施工管理技士の二次検定が終わってから開始(約一か月) 時間が無いので過去問中心(ただし令和3年の過去問は入手できなかった) 正直かなり忘れていたため、前回試験の際に作った試験ノートと上級冷凍受験テキストを読み返しつつ再学習 むろん本サイトの「攻略」にもお世話になりました。 特に「上級テキストの何ページを読め」が検索時間短縮に大変有効でした。 過去問は「冷凍機械責任者 試験問題と解答例(令和元年度編入版)」と令和二年公表問題pdf、本サイトを利用 勉強のポイント 検索が素早くできるよう、ノートを作ることを推奨(図はコピーして貼り付け) あやふやな部分は必ずノートやテキストで確認して潰す(ポイントをノートに追記する) 添付の解答用○×シートを使い、簡単に採点できるようにした 試験に際して 全体:判らない問題は飛ばしてとにかく一周する    自信のある問題・構文には「×」を付け、自信のないときは「△」、わからない問題は飛ばす    問題を一周してから自信のない問題・構文にとりかかる    転記ミス防止のため、マークシートは二回再チェックする    問題は後日アップされるし、自分の回答番号も(電卓フル活用しなくても)ある程度の精度で思い出せるので、    最後まで居残るのは時間の無駄。 転記ミスが無いことを確認したら、さっさと退出して次の科目に備えたほうがいい。 法令:アンモニア関係(耐震設計、除外装置の設置基準、保安対策)を確実に覚える 技術:蒸発器と凝縮器の違いを完全にマスターする。(引っ掛け問題対策) あと全体の構成(機器が並ぶ順番)も確実に覚える 学識:冒頭の二問は絶対に間違わない事(毎時・毎秒など単位にも注意) 感想 ボイラー技士・熱管理士の勉強をした経験があればそれほど難しくはないし(一回落ちたけどw)、講習会に行く必要性は感じなかった 上級冷凍受験テキスト(8版)は絶対に買うこと!! 良い本です。